瓦版 第四号 届け人へ

届け人の技雨・汁物・夜・暑さ寒さ

腕のいい届け人は、何が違う?

速さではなく、崩さない・こぼさない・ぶつからないことです。雨の日は傘を差さずに雨具で、夜は点滅でなく点灯のライトで、暑い日はのどが渇く前に飲む。決まりを守ったうえで、積み方と装備で差がつきます。

技の決まり

この号では、法律や公式の決まりと、届け人の工夫(経験則)を分けて書きます。工夫には「工夫」と付けました。工夫は、ギルドで記録を集めて確かめていきます(※推測を含む)。

雨の日

決まり

  • 傘を差して自転車に乗るのは東京都のルールで禁止(5,000円)。傘を自転車に固定する器具も禁止
  • 水たまりの泥水を歩行者にはねると違反(5,000円)
  • 見通しが50m以下の雨や霧では、昼でもライトをつける

工夫

  • 上下に分かれたレインウェア。フードは視界をふさがないものを、ヘルメットの下に
  • 雨の日はブレーキが効くまでの距離が長くなる。いつもより早めに減速する
  • マンホールのふた、白線、点字ブロック、鉄板は滑りやすい。曲がりながら乗らない
  • スマホは防水のホルダーか袋に。止まってから見る
  • 雨の日は注文が増えることがある(※推測)。増えても、急がない

汁物をこぼさない積み方

工夫

  1. 底を平らに重いもの・汁物を下、軽いもの・崩れやすいものを上。器は水平に置く
  2. すき間を埋めるバッグの中で動かないよう、仕切りやタオルですき間を埋める。動かなければこぼれない
  3. ふたを確かめる受け取るときにふたと袋の口を見る。気になれば店に一言たずねる
  4. 走り方で守る急ブレーキ・段差・急な曲がりを避ける。段差の前で十分に減速する
  5. 渡すまで水平降りて運ぶあいだも、袋を振らない。エレベーターの中でも水平

積み方は乗り物とバッグで変わります。会員の工夫を集めて、図つきで足していきます。

夜のライトと反射材

決まり

  • 自転車の前照灯は白か淡黄色で、10m先が見えるもの。点滅だけでは足りない(無灯火5,000円)
  • 自転車には反射器材(または尾灯)を付ける

工夫

  • 点灯の前照灯に加えて、点滅のライトを補助で使うのはよい
  • 反射材を身につけると、つけていない人より2倍以上遠くから見つけてもらえる(政府広報)。バッグの後ろ、足首、ヘルメット
  • ライトの電池は、走り出す前に。予備を持つ

暑い日

知っておくこと

  • 環境省は、暑さ指数(WBGT)が33以上と予測されると「熱中症警戒アラート」、都道府県のすべての地点で35以上と予測されると「熱中症特別警戒アラート」を出す
  • 暑さ指数31以上は「危険」、28〜31は「厳重警戒」
  • のどが渇く前に、こまめに水分と塩分。汗を多くかいたらスポーツドリンクか経口補水液

工夫

  • アラートの日は、走る時間を減らす・休む時間を先に決める
  • 日陰で休める場所、水を買える場所を、地図(攻略図)に足していく
  • 頭痛・めまい・吐き気は危ない合図。走るのをやめて涼しい所へ

寒い日

工夫

  • 指先が冷えるとブレーキが遅れる。防風の手袋
  • 朝晩の橋の上・日陰は凍ることがある(※推測。公的な目安は未確認)
  • 重ね着で、汗をかいたら脱げるように

もし事故にあったら

止まる、けが人を助ける、警察に知らせる。自転車も同じです(道路交通法72条)。手順は第三号「保険と労災」にまとめました。

あわせて読む

出典

決まりの部分は、交通ルール手引きの材料(一次情報で確認済み)と、環境省・政府広報のページの記載(Web検索で確認、原文は公開前に確かめ直す)によります。「工夫」は経験則で、法律の決まりではありません。

2026-10-21時点で確認。制度や金額は変わることがあります。最新の内容は、それぞれの公式ページで確かめてください。