瓦版 第七号 町の人へ
受け取る側の心得
入口と部屋番号を、初めて来た人に分かるように書くことです。届け人がいちばん時間を使うのは、走る時間より、入口を探す時間と呼び出しを待つ時間です(※推測。ギルドで記録を集めて確かめます)。
住所と入口の書き方
- 建物名と部屋番号を省かずに。「101」だけでなく「〇〇マンション 101号室」
- 入口がいくつもある建物は、どの入口か。「大通り側ではなく、裏の路地側の入口」
- 目印をひとつ。「1階がコンビニの建物」「青いドア」
- 地図のピンが建物の位置とずれていないか、注文の前に確かめる(ピンずれ)
置き配の指示
- 置く場所を具体的に。「玄関前」より「玄関ドアの左、傘立ての横」
- オートロックの中に入れない建物では、置き配の場所をどこにするかも書く
- 置いたあとの写真を受け取れる仕組みがあれば使う
国土交通省のアンケートでは、置き配を使いたくない人の59.8%が「盗難・紛失が心配」と答えています(2025年5月。実際の被害の割合ではありません)。置く場所を具体的に書くことは、受け取る人と届け人の両方を守ります。
オートロックと呼び出し
- 部屋番号を正しく。呼び出しに出られるよう、届く時間はスマホの近くに
- 解錠したら、部屋の階と、エレベーターがどこかを一言書いておくと迷わない
- ホテルは、フロント預かりか部屋まで行けるかを、先にフロントにたずねておく。予約の名前と注文の名前が違うと受け取れないことがある
雨の日
雨の日、届け人は傘を差せません(自転車の傘差しは東京都のルールで禁止)。雨具を着て、いつもより早めにブレーキをかけ、滑る所を避けて走ります。少し遅れることがあっても、それは安全に走っているからです。
玄関の明かりをつけておく、受け取りを玄関の中にする。それだけで、届け人も料理も濡れずにすみます。
「ありがとう」の一言
受け取るときの「ありがとう」は、届け人にとって次の一件を走る力になります。顔を合わせない置き配でも、アプリの評価やメッセージで伝えられます。
お届けギルドでは、受け取った人がお礼を届け人に送れる「ありがとうの札」を考えています(準備中)。
届け人歓迎の札(案)
マンション・ホテル・お店の入口に貼る札の案です。受け取り口と呼び出し方が書いてあれば、届け人は迷わず、住人の方の前で入口を探してうろうろすることもなくなります。
届け人歓迎
届け人(配達の方)へ
受け取り口のご案内
- 受け取り口
- (例:正面玄関の右、フロント)
- 呼び出し
- (例:インターホンで 部屋番号+呼出)
- 置いてよい所
- (例:宅配ボックス、フロント預かり)
- 自転車・バイク
- (例:敷地内の駐輪場に一時停車可)
- 連絡先
- (例:管理室 9〜18時)
お届けギルド 届け人歓迎の札(案)
案の段階です。札を配る仕組み(申し込み・印刷・掲示の決まり)は、まだ決めていません。停めてよい場所がない建物では「自転車・バイク」の欄は空けておき、違反になる場所への案内は書かないでください。
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出典
置き配の数字は国土交通省のアンケート(materials/ラストワンマイル課題地図による)。傘差しの禁止は東京都道路交通規則(警視庁の通達で確認済み)。
2026-10-21時点で確認。制度や金額は変わることがあります。最新の内容は、それぞれの公式ページで確かめてください。